ウェディングプランナーは大変なお仕事?辛いことや抱えやすい悩みを把握しましょう

ウェディングプランナーは大変なお仕事?辛いことや抱えやすい悩みを把握しましょう女性の仕事・資格

結婚式という幸せなイベントをトータルプロデュースするウェディングプランナーのお仕事。ドレスやジュエリー、お花を扱う華やかなイメージから、特に女性に大人気の職業です。

しかし、ウェディングプランナーになろうと考えた時「意外と仕事が大変そう」「私でもウェディングプランナーとして勤まるのかな…」と不安を感じることがあるでしょう。

そこで今回は、ウェディングプランナーの仕事の辛さや大変な点について解説します。ウェディングプランナーに興味がある方は、ぜひチェックしてみてください!

ウェディングプランナーの詳しい仕事内容や年収を知りたい方は以下をご覧ください。
ウェディングプランナーの仕事とは?仕事内容・やりがい、年収についてを解説!

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ウェディングプランナーは大変?仕事が辛くなる8つの理由

ウェディングプランナーは大変?仕事が辛くなる8つの理由

出典:https://www.wedding-m.jp/

ここからは、ウェディングプランナーの仕事が辛く感じやすい理由を8つのポイントに分けて解説します。

辛い理由1.お客様からのクレーム

ウェディングプランナーの仕事は一見華やかで楽しそうにも見えますが、実はお客様からクレームを受ける機会も多いです。さらに、ブライダル関連のクレームは大ごとになりやすいという特徴があります。

なぜなら、結婚式はカップルにとって唯一無二の大切なイベントです。カップルはその1日のために数百万円という大金を支払っています。大金を支払えば、求めるサービスの品質や期待も当然大きくなるでしょう。

また、結婚式への憧れやこだわりが強い人ほど、小さなミスひとつでも「結婚式全体を台無しにされた」と感じることもあります。

カップルを一番近い立場でサポートするウェディングプランナーは、結婚式に関わるすべてのクレームの対応窓口です。ウェディングプランナーとして何組ものカップルを担当する以上、どんなに気を付けていてもクレームが全く来ないことはありません。

プロとしてある程度は覚悟しているとしても、やはり「喜んでほしい」という一心でサポートしてきたカップルからのクレームは落ち込みますよね。

辛い理由2.ミスできないプレッシャー

結婚式はカップルにとって重要な意味を持つイベントですから、ほんの少しのミスが大きなトラブルやクレームにつながりかねません。

そのためウェディングプランナーの仕事は、結婚式の準備段階では手配や発注にミスがないか、式当日には進行にトラブルがないかなど常に緊張感をともないます。

また、どれだけ入念に準備をしたとしても、結婚式当日に予期せぬトラブルが起こることもあるでしょう。そんな時、ウェディングプランナーは即座にフォローに当たらなければなりません。

ウェディングプランナーの中には、小さなミスでも許されないというプレッシャーや緊張感によって、辛さや精神的疲労を感じてしまう方もいます。

辛い理由3.営業成績によるプレッシャー

ウェディングプランナーは、カップルに自社の結婚式の魅力をプレゼンし、成約に結び付ける営業職の一面もあります。

目標となる成約数や客単価が決められており、さらに営業成績によって自分の評価が決まるとなると、営業成績を伸ばさなければというプレッシャーを感じることがあるでしょう。

辛い理由4.拘束時間が長い

ウェディングプランナーの仕事は、新規のお客様の接客からカップルとの打ち合わせ、書類作成など多岐に渡ります。そのため、仕事に追われて勤務時間が長くなりがちです。

基本的にお客様の都合優先で動くため、お客様の仕事が終わった夜から打ち合わせを行ったり、昼間できなかったデスクワークを夜に片付けたりすることもあるでしょう。

お客様都合で休日や深夜に連絡が入ることもあり、せっかくのお休みの日でもリラックスできないというケースもあるようです。

また、結婚式当日も朝早くから新郎新婦を出迎え、披露宴終了後のお見送りまで終えてから別のカップルの打ち合わせに出席するなんてスケジュールも珍しくありません。

辛い理由5.土日祝日に休めない

結婚式は、ほとんどが土日祝日に行われます。さらに結婚式の打ち合わせや新規の接客も土日祝日が中心となるため、ウェディングプランナーは土日祝日に休みが取りにくいです。
多くの人が休みになる日ほど、ウェディングプランナーの仕事は忙しくなる傾向にあります。そのため、土日休みの友人や恋人と予定を合わせられないという点で辛さを感じることがあるでしょう。

辛い理由6.給料が割に合わない

ウェディングプランナーの仕事は残業も多く激務であるにも関わらず、他の職種と比べて特に給与水準が高いわけではありません。また、企業によっては長時間の勤務でも残業代が付かず、サービス残業になってしまうこともあるようです。(その点は企業を受ける際にしっかり確認するとよいでしょう。)

そのため、勤務時間の長さの割に給料は高くなく、うっかり時給換算してしまうとうんざり…なんてこともあるでしょう。

辛い理由7.家事・子育てと両立しにくい

先ほども触れたとおり、ウェディングプランナーの仕事は土日祝日に休めないうえに、拘束時間が長くなることが多いです。そのため、女性の割合が多い職業であるにも関わらず、結婚・妊娠を機に辞めざるを得ない場合もあります。

もちろん、家族の協力や所属する会社の産前産後休暇、育児休暇をうまく利用して仕事を続けることも可能です。しかしやはり、土日に子どもの面倒を見られなかったり、帰宅が夜遅くなったりすることを考えると、家事や育児と両立しやすい職業とはいえないでしょう。

辛い理由8.会社の雰囲気になじめない

ウェディングプランナーに限らずどの職種にも当てはまることですが、やはり会社の社風や同僚の雰囲気になじめないと、仕事が辛くなってしまうことがあります。

たとえば社内の人間関係が悪い、仕事に関する考え方が合わないなど。また、全員参加の社内イベントが頻繁に開かれてストレスを感じるといった理由もあるかもしれませんね。

会社とのミスマッチをできるだけ防ぐためにも、入社前にはしっかり会社のことを調べたり質問したりして、雰囲気が自分に合うかどうか見極めたいですね。

辛いばかりじゃない!こんなやりがいがある!

辛いばかりじゃない!こんなやりがいがある!

出典:https://www.kanko-gaigo.ac.jp/

ここまで大変な面や辛い面ばかりを紹介してきましたが、ウェディングプランナーはやりがいも大きい仕事です。

ウエディングプランナーがプロデュースする結婚式は、新郎新婦を含む多くの方を喜ばせ、感動を与えることができます。またウェディングプランナー自身にとっても、何カ月もサポートしてきたカップルが結婚式を成功させる瞬間は、この上ない喜びとなるでしょう。

結婚式が終わった後、新郎新婦や親族から「ありがとう」や「あなたに頼んでよかった」といった言葉をもらうこともあります。

ウェディングプランナーの仕事は確かに大変な面もありますが、それ以上のやりがいや喜びを感じられるからこそ、多くの女性にとっての憧れなのです。

ウェディングプランナーを目指すなら、まずは相談しましょう!

今回は、ウェディングプランナーの仕事の辛い点や大変な点、そしてやりがいについて解説しました。

ウェディングプランナーの仕事は責任が大きかったり、土日に休みを取りにくかったりと厳しい面もたくさんあります。しかし、それらの大変な点がすべて気にならなくなるくらい、やりがいに満ちた仕事であるのも事実です。

今回ウェディングプランナーの仕事の大変さを知り、それでもやってみたいという気持ちがあれば、思い切って転職するのもありでしょう。

ウェディングプランナーとして自分に合った働き方を探すなら、まずは転職サイトに相談するのがおすすめです。きっと、あなたにぴったりの働き方が見つかりますよ!