離乳食の保存容器は何がいい?選ぶポイントとおすすめのアイテムをランキング形式で紹介!

離乳食の保存容器は何がいい?選ぶポイントとおすすめのアイテムをランキング形式で紹介!子育て
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離乳食用の保存容器の選び方

離乳食用の保存容器。いざ「買おう!」と通販サイトなどを見比べても、いろいろな種類や形があって選ぶのに迷ってしまうママやパパもいらっしゃるのではないでしょうか。

離乳食にはご存じのとおりゴックン期、モグモグ期、カミカミ期、パクパク期と月齢に合わせた進度の目安があり、与える食材の種類数や量も変わっていきます。
離乳食の保存に適した容器とは、どのようなものなのでしょうか。形状や素材などポイント別にご紹介します。

形状は離乳食の進度に合わせて

形状は離乳食の進度に合わせて

出典:https://www.tokyo2k.com/

離乳食には4つの段階があります。
ゴックン期、モグモグ期、カミカミ期、パクパク期と赤ちゃんの月齢に合わせて食べられる形状や量が変わっていくため、進度にあった保存容器を使うことがおすすめです。

ゴックン期なら製氷皿タイプを

ゴックン期なら製氷皿タイプを

出典:https://poire122.com/

製氷皿タイプは、ゴックン期に与えるごく少量の離乳食をあらかじめ冷凍して保存できるすぐれものです。
おかゆや野菜ペーストなどは、1回ずつつくるよりも、調理するときにあらかじめ数回分のおかゆをつくりおきし、製氷皿に入れておくといいでしょう。赤ちゃんのお世話で忙しいときにも慌てずにすみます。

モグモグ期ならパック型のものを

モグモグ期ならパック型のものを

出典:https://item.rakuten.co.jp/

生後7ヶ月ころからはじまるモグモグ期は、食べる量や与えられる食材も増えていきます。
このため、つくりおきした離乳食のおかずや主食をパックに入れて保存できるタイプを用意しておくと便利です。

あらかじめ数種類ストックしておけば、1回分の離乳食が手軽に用意できるようになります。

カミカミ期やパクパク期ならカップ型もおすすめ

カミカミ期やパクパク期ならカップ型もおすすめ

出典:https://www.richell.co.jp/

与えられる量が増えるのと同時に、栄養のバランスを考えて3品程度1回の食事で用意するようになるのがカミカミ期。自発的に食べるようにもなるので、できれば手で持って食べられるようにしてあげることも目指したいものです。
このような時期には、カップ型の保存容器がおすすめ。
外出時などは小さな軟飯おにぎりや握れるおやつを入れて持ち運ぶこともできて便利です。

容量は赤ちゃんの離乳食の進み具合に合わせて

容量は赤ちゃんの離乳食の進み具合に合わせて

出典:https://life-designs.jp/

離乳食用の保存容器を選ぶ際に、気になるのが「どの程度入る容器を準備するといいのか…」という点かもしれません。
離乳食はお子さんの食の進み具合によっても、量が前後するものです。
育児書には「タンパク質を○○グラム、主食を○○グラム…」などと指針が書いてあるものですが、実際には赤ちゃん一人ひとりの個性に合わせて進めてあげたほうがママもベビーも幸せにおいしく食事ができます。

今はいろいろな形状の離乳食の保存容器が販売されていますが、どれも細部まで工夫され、ママやパパの立場になって考えられた商品が多く出回っています。

このため容器を選ぶ際は、ml単位のメモリがついているものを選んだり、50~100ml程度の大き目のものを準備したりして、赤ちゃんの進み具合に合わせて量を加減し保存していくという方法もおすすめです。

素材は電子レンジ、消毒などの対応も合わせてチェックしよう

素材は電子レンジ、消毒などの対応も合わせてチェックしよう

出典:https://mamab.jp/

離乳食の保存容器で使われる素材は、ポリプロピレンやポリエチレンといったもの、シリコン製のものなどがあります。
どれも赤ちゃんのお口に入る食材を入れても問題のない素材でつくられていますので安心して使えます。

電子レンジで解凍することを考えたり、煮沸や薬剤を使った消毒も可能かチェックしたりして、ぜひママやパパの用途にあった素材のものをチョイスしてください。

おすすめの離乳食用の保存容器

おすすめの離乳食用の保存容器を10位からランキング形式にしてご紹介します。
筆者のこれまでの育児経験やママ友からの聞き取りによる主観によりますが、長く便利に使える、扱いやすいアイテムを選びました。

10位:エジソン「エジソンの冷凍小分けパック」Sサイズ

子どものしつけ用箸などを製造・販売するエジソンから、冷凍用の小分けパックが販売されています。離乳食初期は、1さじ程度から食材を与えることになりますが、そのごく少量に対応したのがこちらのSタイプ。1ブロックは7.5mlとごく小さな容量なので、つくりおきをしても扱いやすいでしょう。

【スペック】
本体サイズ:記載なし
1ブロックの容量:7.5ml
ブロック数:24
素材:ポリエチレン
その他:薬液消毒OK、電子レンジ、食洗機、乾燥機使用NG

9位:スケーター「離乳食 冷凍小分けトレー」12ブロック

子ども用のキャラクターつきお弁当箱や水筒などを幅広く扱うスケーターから、離乳食用の小分けトレーが販売されています。
内容量は1つのブロックが15ml。全部で12ブロックありますので10倍おかゆや野菜のペーストが必要な離乳食初期から使えて便利です。

【スペック】
本体サイズ:幅14×奥行20.2×高さ3.2cm
1ブロックの容量:15ml
ブロック数:12
素材:ポリプロピレン
その他:電子レンジOK、冷凍冷蔵OK、食洗機OK

8位:スケーター「離乳食 冷凍小分け保存トレー」8ブロック

こちらもスケーターの商品ですが、10位の商品と異なるのはスライドしてあけられるフタつき、30mlと倍の容量が保存できるという点です。
離乳食を食べる量が少しずつ増えてきたら、30ml程度のトレーにつくりおきを保存することができます。8ブロックありますので2、3種類の離乳食を保存することも可能です。

【スペック】
本体サイズ:幅約14×奥行20.2×高さ3.9cm
1ブロックの容量:30ml
ブロック数:8
素材:ポリプロピレン
その他:電子レンジOK、冷凍冷蔵OK、食洗機OK

7位:リッチェル「わけわけフリージング ブロックトレー」6ブロック4枚入

赤ちゃん用の離乳食器やカトラリーなどのグッズを販売するリッチェルのブロックトレーです。
1ブロックの容量は50mlで、フタがついたトレーが4枚入っています。冷凍庫内でも楽にスタッキングできて、小さく保管でき置き場所を選びません。
食材を取り出す際にも大きな力を加えなくてもはずすことができるので、女性でも簡単に扱うことができます。

【スペック】
本体サイズ:約幅12.7×奥行17.5×高さ3.8cm
1ブロックの容量:50ml
ブロック数:6
素材:ポリプロピレン
その他:電子レンジOK、冷凍冷蔵OK、食洗機OK

6位:チュチュベビー「モグモグ小分けパック」60ml 10枚入

こちらのタイプは3つのブロックが1パックになったフタつきの保存容器です。
フタをあけてもコロンと転びにくくつくられているので、つくった離乳食を入れるときに容器から手を離しても安心。
1つのブロックの容量は60mlで、20mlずつ目盛りがついているため量の確認がしやすくなっています。

【スペック】
本体サイズ:約幅9.4×奥行7.3×高さ2.8cm
1ブロックの容量:60ml
ブロック数:3
素材:ポリプロピレン
その他:電子レンジOK、冷凍冷蔵OK、煮沸、薬液、レンジ消毒OK

5位:レック「アンパンマン ベビーコンテナ」小(60ml)4個入

赤ちゃんや小さいお子さんにおなじみの、アンパンマンと仲間たちのイラストがついたベビー用コンテナです。
1つの容量は60mlで、離乳食が進んできた中期以降にも利用可能。1つずつアンパンマンをはじめとした登場人物ごとの顔が描かれているので、赤ちゃんから幼児食に移行したお子さんまで長く使えるアイテムです。
スタッキング可能なので、保存時もかさばりません。

【スペック】
本体サイズ:約幅8.3×奥行6.7×高さ3.8cm
1ブロックの容量:60ml
内容量:4
素材:ポリプロピレン
その他:電子レンジOK、冷凍冷蔵OK、食洗機OK

4位:ピジョン「冷凍小分け用パック」100ml 8個入

哺乳瓶からベビーカーまで幅広い製品展開をするピジョン製の冷凍保存容器です。
1パックずつの小分けタイプで、1つの容量は100ml。汁ごと麺類を入れたり、後期以降なら軟飯を保存したりするのにも向いています。


25mlごとの目盛りがついている点も使い勝手よく、うれしいポイントです。

【スペック】
本体サイズ:記載なし
1ブロックの容量:100ml
内容量:8
素材:ポリプロピレン
その他:電子レンジOK、冷凍冷蔵OK

3位:アーネスト「シリコン 小分け保存カップ」

シリコン製の小分け容器が1つのトレーにしまえるタイプの保存パックです。
小分けのパックは2種類入っており、小さな容器には副菜を、大きな容器には主食を入れる、幼児食への移行時期にはそのままお弁当カップとして利用するなど離乳食の時期に応じてさまざまな使い方ができます。
食材を冷凍状態から取り出す際もシリコン製のトレーなら力をあまりかけずにはずすことができ便利です。

【スペック】
本体サイズ:容器/幅22.5×奥行11.0×高さ4.0cm、シリコーンカップ大/幅9.5×奥行5.0×高さ3.0cm、シリコーンカップ小/幅5.0×奥行5.0×高さ3.0cm
1ブロックの容量:記載なし
内容量:大/5、小/10
素材:本体/ポリプロピレン、フタ/ポリエチレン、カップ/シリコンゴム
その他:電子レンジOK、冷凍冷蔵OK

2位:サーモス(THERMOS)「まほうびんの離乳食ケース」

2位にご紹介するのは、まほうびんタイプの離乳食ケースです。
外出先で離乳食時期の赤ちゃんと一緒にランチをしたいときに役立つのではないでしょうか。
カップは大きさの違うものが2つ。しっかり保冷してくれるうえ、汁が多いおかずなどももれにくくつくられています。
夏場はそのまま、冬場は電子レンジであたためも可能。
季節に応じた使い方ができます。

【スペック】
本体サイズ:幅8×奥行8×高さ16cm
内容器容量:容器大/130ml、容器小/90ml
素材:ポリプロピレン
その他:電子レンジOK、冷凍冷蔵OK、食洗機OK、煮沸、薬液、レンジ消毒OK

1位:レック「アンパンマン 2WAYミルクケース(離乳食保存兼用)」

離乳食とミルクの組み合わせが必要な月齢時期のお出かけに便利な、ミルクケースと離乳食の2WAY仕様ができる離乳食保存容器です。

離乳食がはじまる5~6ヶ月頃のママやパパは、離乳食づくりにも慣れず、まだまだ赤ちゃんのお世話グッズも多いもの。
そのような荷物の多い大変な時期のお出かけを楽にしてくれるのがこちらの商品です。
上部に赤ちゃんに必要な粉ミルクをしまい、2層になっている下部に離乳食を保存することができます。
離乳が完了する時期には、ミルク入れ部分におやつを入れてもいいですね。
子育て世代に人気のアンパンマンと一緒に気軽にお出かけしてみてはいかがでしょうか。

【スペック】
本体サイズ:幅6.5×奥行6.5×高さ17.5cm
容量:95ml×2個、130ml×1個
素材:ポリプロピレン、シリコン樹脂、ポリエチレン
その他:電子レンジOK、冷凍冷蔵OK、煮沸、薬液、レンジ消毒OK

離乳食の保存容器を賢く選んでおいしい食事づくりを

この記事では、離乳食の保存におすすめしたい容器を10点ご紹介しました。
ご紹介した選び方のポイントを参考に、ぜひ離乳食づくりが始まったばかりのママやパパもご自宅の用途に合わせて使いやすい商品を探してみてくださいね。

赤ちゃんの食事づくりが楽に、楽しくなりますよ。