離乳食作りにおすすめの小さめのお鍋は?ランキング形式で10点ご紹介!

離乳食作りにおすすめの小さめのお鍋は?ランキング形式で紹介!子育て
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離乳食作りに最適なお鍋は?

離乳食づくりは、初期には「とろとろのおかゆをほんのひとさじ…」という具合に、ごくごく少量から始まります。
やがて2さじ、3さじと増え、品数も2品、3品と、栄養のバランスを考えながら増やしていきます。このため、おかゆを炊いたり、野菜をやわらかく煮崩したりできる小さめのお鍋が離乳食づくりには最適。

お鍋はどのくらいの大きさなら使いやすいのか、どのような素材が離乳食づくりにはおすすめなのでしょうか。

直径は12~17センチ程度の片手鍋が便利

直径は12~17センチ程度の片手鍋が便利

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大人の食事づくりに利用する場合と違って、赤ちゃん専用にする鍋は、直径12~17センチ程度の小ぶりのお鍋が便利。ほんの少しの食材を調理することに適していて、また収納時もかさばる心配がありません。

なにより小さな我が子のための小さいお鍋は、台所に1つあるだけでうれしい気持ちになるものです。

深さは10センチ程度だと吹きこぼれにくい

深さは10センチ程度だと吹きこぼれにくい

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生後5ヶ月ころの赤ちゃんなら、つくるおかゆは10倍がゆとなります。
10倍がゆとは、お米1に対して水10でつくるトロトロおかゆの状態。
何回かの食事用につくりおきすることを考えると、深さがあるものが吹きこぼれにくく便利です。

このため、10センチ程度の深さを想定しておくと、片付ける際も洗いやすく手にもなじみやすいでしょう。

素材はステンレスかホーローが扱いやすい

素材はステンレスかホーローが扱いやすい

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赤ちゃんの離乳食用の鍋を用意するなら素材もチェックしましょう。

ステンレスには丈夫でさびにくいという特徴があります。軽量で洗剤落ちもよく、お手入れもしやすいでしょう。
鍋にお水をはって、おもちゃや哺乳瓶などの煮沸洗浄にも使えます。

琺瑯(ホーロー)には、熱伝導がよく冷めにくい特徴があります。
少々重たい印象がありあすが、あたたかみがある見た目も素敵です。
ここ最近はホーロー鍋も多種多様、かわいらしいコロンとしたフォルムのものや、キャラクターがあしらわれたおしゃれなものも販売されています。

成長した後まで使うならフタを買い足すのもおすすめ

成長した後まで使うならフタを買い足すのもおすすめ

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片手鍋にはフタがないタイプも多く存在しますが、赤ちゃんが大きくなって離乳食から幼児食へ移行する際などはふたがあると便利です。
子育てをしていると「一度食事をつくったのに、赤ちゃんが急に寝てしまった…」ということも多くあります。このようなときは、ふたがあると便利。一時的に鍋の中に保存したり、うどんをやわらかく予熱でくたくたにしたり…という裏技も使えます。

小さな片手鍋やミルクパンにはフタがないものも多いのですが、あとから買い足す、あらかじめフタのついている鍋を購入するなどして、長く愛用できるといいですね。

おすすめの離乳食用のお鍋

おすすめの離乳食用のお鍋

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離乳食づくりにおすすめの小さな片手鍋をご紹介します。
あくまで筆者の主観によりますが、おすすめ順に10位からランキング形式で紹介します。
離乳食づくりの対象となる生後5ヶ月ころからなるべく長めに使えそうな商品を集めました。

10位:工房アイザワ「目盛付きミルクパン」

大正11年、新潟県燕市にて創業した工房アイザワ。取り扱う商品の幅が広く、調理器具から湯たんぽまで製造している点も注目です。

ご紹介するミルクパンは目盛りがついているタイプで、離乳食のレシピを見ながらでも調理しやすく便利。離乳食づくり初期に起こりがちな水加減の失敗を防ぐことができます。
また両口仕様(お鍋の両わきに注ぎ口があること)により、どちらからも注ぐことも可能です。

【スペック】
本体サイズ:直径10.7×高さ9cm
素材:ステンレス
重量:308グラム
その他:電磁調理器非対応

9位:タケコシ「ミルクパン」

10位のミルクパンと同様の持ち手がワイヤーハンドル型になっているミルクパンです。
こちらの鍋も新潟県燕市のタケコシという企業の日本製。つぼのような形がコロンとしてかわいらしく、赤ちゃんの離乳食をつくる際にも思わずにっこりしてしまいそうです。

熱伝導もいいので、ママ専用のミルクあたため鍋として使うのも◎。おうちでのホットミルクタイムにもぴったりです。

【スペック】
本体サイズ:直径12×高さ8.3cm
素材:ステンレス
重量:300グラム
その他:IH非対応

8位:月兎印「ソースパン」

東京・日本橋に本店がある株式会社フジイのオリジナルブランド「月兔印」。100年近くの歴史があります。1点1点昔ながらの製法で作られているのは、鍋やケトル、カトラリーと幅広く、どのアイテムもていねいにお料理したくなるようなやさしいフォルムをしています。

ご紹介するお鍋はホーロー製の「ソースパン」。ミルクパンよりもやや小ぶりで、フタがついています。温かみのある赤いホーローは、ひとつ台所にあると見映えもすることでしょう。
ほんの少し野菜をゆがいたり、鶏肉や白身魚を茹でこぼしたりするのにも便利です。

【スペック】
本体サイズ:直径12×高さ11cm
素材:ホーロー
重量:550グラム
その他:IH電磁調理器非対応

7位:野田琺瑯 「ミルクパン ポーチカ」

「私はあわてんぼうだから、木製の持ち手がついているほうがやけどの心配がなくて安心!」というママには、こちらのミルクパンをおすすめします。
直径は12センチと小さめのつくりで、両口のデザインは右利き・左利きを選ばず扱いやすくなっています。

野田琺瑯は、創業以来ホーロー製品づくり一筋で続いてきた栃木県の企業。すべての工程を国内で唯一一貫生産している琺瑯メーカーです。

【スペック】
本体サイズ:直径12×高さ7.4cm
素材:ホーロー
重量:260グラム
その他:IH非対応

6位:富士ホーロー「蓋付きミルクパン」

ガスにもIHにも対応する、フタつきのホーローミルクパンです。
鍋・フタとも持ち手が木製なので、赤ちゃんのお世話で忙しいときにも安心して調理できます。
鍋のふちが少し反り返っているデザインで、ふたをずらして茹でこぼす、ゆでたあとにお鍋のなかでマッシュにするなどホーローならではの便利な使い方ができます。
また、やさしいトーンのパープルアッシュという色もめずらしいのではないでしょうか。

【スペック】
本体サイズ:直径15×高さ13.5cm(フタのつまみまで含む)
素材:ホーロー
重量:798グラム
その他:対応熱源はガスコンロ(直火)、IH(200V)、シーズ、ハロゲン、エンクロ、ラジエント

5位:宮崎製作所「オブジェ」

宮崎製作所は、新潟県燕市に本社を構える企業です。創業は1960年で、ステンレス製のテーブルウェアを中心に安心・安全な製品づくりを続けています。

ご紹介する「オブジェ」は全面三層鋼という製法が特徴となっていて、熱の伝わりがよく、保温性にも優れている点がメリット。ゆっくりコトコトと野菜などを煮こんだり、だしとなるスープをつくったりと離乳食の素材づくりにもおすすめです。

【スペック】
本体サイズ:直径12×高さ7.5cm
素材:ステンレス
重量:720グラム
その他:IH対応

4位:ビタクラフト「アリゾナ」

ビタクラフトの特徴は、一度煮え立ったあとに火を止められること。水蒸気の膜がフタと鍋の間にできるため、調理が鍋のなかで続行されるという仕組みです。
扱う食材や量にもよりますが、消火後5~30分もたつとほくほくとした煮ものやくたくたになった野菜蒸しができあがるので、1つ買っておくと大変経済的。少々お高めの値段設定ですが、お子さんが大きくなってからも、煮物に、ゆで野菜にと長く使える品です。

【スペック】
本体サイズ:直径14×高さ12cm
素材:ステンレス
重量:840グラム
その他:IH対応

3位:富士ホーロー「片手鍋 ミッフィー」

こどものためのお料理の基礎となる離乳食づくり。食べてくれないと悲しい気持ちになることもあり、難しい局面を体験することもありますが、そのようなときにはかわいらしいお鍋を投入して、ママのモチベーションアップにつなげませんか?

こちらは、かわらしいミッフィーの絵が側面についた、ホーロー製の片手鍋です。
鍋とフタの持ち手は、樹脂製でお手入れもかんたん。少しふくらみのあるふたがまたかわいいデザインです。
直径が16cmとやや大きめのつくりですが、親のメニューととりわけも可能になる離乳後期以降なら、まとめてつくれて長く便利に使えます。

【スペック】
本体サイズ:直径14×高さ13.5cm
素材:ホーロー
重量:1140グラム
その他:200V電磁調理器対応

2位:ダンスク(DANSK)「コべンスタイル ソースパン」

コロンとした鍋の木製の持ち手、鍋本体のすそにかけてややひらいた曲線が愛らしいソースパンです。
ダンスクはデンマークの企業で、名前は「デンマーク風の」という意味を持ちます。日本製のお鍋ではあまり見かけない色味とフォルムで、日々の離乳食づくりも楽しくなりそうです。取り扱いは普通のホーロー鍋と同様でOK。
チリレッドやイエローなどの鮮やかなカラーもあります。

【スペック】
本体サイズ:直径13.5×高さ12.5cm
素材:ホーロー
重量:910グラム
その他:食器洗浄機・直火使用可能、IH・電子レンジの使用不可

1位:柳 宗理「ミルクパン(つや消し)」

1位にご紹介するのは、柳宗理のミルクパンです。
つや消しのミルクパンは、両口仕様。フタも鍋の断面とまったく同じ形をしている点が特徴で、ゆで汁をこぼす際にもフタの向きを変えるだけで簡単にできますし、吹きこぼし対策としてもこのフタが大活躍。
ステンレス製ですがつや消しが施されているため、傷が目立ちにくく汚れ落ちもいいお鍋です。

離乳食以外に使用する場合は、ママやパパのおみそ汁づくりなどに使っても。
いつまでも手放したくなくなる、そんな手に馴染みやすいお鍋です。

【スペック】
本体サイズ:直径16×高さ7cm
素材:ステンレス
重量:580グラム
その他:IH非対応

離乳食づくりが楽しくなるような鍋を用意しよう

この記事では、生後5ヶ月ころから始まる離乳食づくりにおすすめしたい、小さめサイズのお鍋を10点ご紹介しました。

離乳食づくりは慣れるまで少し時間がかかるものです。おかゆも加減がわからず固めにできてしまったり、うまく粒がとれずに苦心したり。徐々に品数も増えていくため、根気よく用意していかなければならない時期もあるでしょう。
そのようなときは、ぜひ鍋で仕上げられるベビーフードも使いながら、気負わずに離乳食づくりを進めませんか?
離乳食用の鍋にはベビーフードの顆粒やフリーズドライ、水や牛乳を入れるだけ。
ゆっくり火にかけ溶いていけばそれだけで1食できたり、ホワイトソースやだしスープができあがったりします。

日々の離乳食づくりを清潔に、安心して進めるためにも、新しいお鍋を1つキッチンに投入して、ぜひ赤ちゃんに「ごはんっておいしい!」ということを伝えてあげてください。