介護士の仕事は、施設や福祉サービスなど多岐にわたって必要とされている職種です。
『介護福祉士』という国家資格があったり、『介護職員初任者研修』や『実務者研修』など、ここ数年で介護士に関する資格が変化するほど、重要視されている業種といっても過言ではありません。
このように、必要とされている職種で働く現役の介護士の人は、同じ業務内容でも条件が良い場所であれば、転職の選択肢が多い環境にあります。
また、介護を仕事として未経験で転職を希望したいと考える方も、必要とされている職種だからこそ求人数も多くありますよね?
そして、どのような条件だったとしても、転職を絶対に成功させたいという人がほとんどのはず。
ここからは、そんな転職を考えている人におすすめできる『転職サイト』をランキング形式でご紹介します。
併せて、口コミから評判を比較してご紹介しますので、ぜひ求人を探す際には利用を検討してみてください。
介護士・求人・転職サイトランキング(おすすめ7選)
早速ですが、介護士向けの求人・転職サイトを1つずつ紹介していきます。
まずはサイトを見たい、という方は以下を参考にしてください。
- ポイント
- 転職サイトでは、「取り扱い求人」がサイトごとに異なります。
- また、相談に乗ってくれる「コンサルタント」は相性が重要なので、2-3つ複数サイトに登録し自分似合った人を選ぶことが重要です。
薬剤師の人気転職サイトをチェック
順位 | サイト名 | 取り扱い求人数 | 詳細をチェック |
1 | ジョブメドレー | 介護士求人数:48,866 | |
2 | マイナビ介護職 | 介護士求人数:52,760 | 公式サイトを見る |
3 | コメディカルドットコム | 介護士求人数:14,106 | |
4 | きらケア介護 | 介護士求人数:44,102 | |
5 | ヘルなび | 介護士求人数:75,238 | |
7 | かいご畑 | 介護士求人数:8,971 | |
6 | e介護転職 | 介護士求人数:71,758 |
※取り扱い求人数は 2021/6/12時点のものです
各サイトの選び方に悩んだら、以下から各サイトの詳細をチェックしてみましょう。
介護士の求人選びにおすすめできる『介護士の転職サイト』をランキング形式で7選ご紹介します。
経験者・未経験者に問わず、どのサイトも選びやすい・探しやすいポイントが沢山ありますよ!
ぜひ、検討してみてください。
1位 ジョブメドレー
ランキング第1位は『ジョブメドレー』。
ジョブメドレーは、医療介護専門求人サイトの最大手で、求人掲載数が約29万件以上に及びます。
全国規模で求人数が多いことから、細かい条件沿った求人を選びやすいことが特徴で、未経験者・実務経験者など、様々な求人条件に沿った希望に答えられるサイトです。
無料の会員登録をすることで、担当キャリアサポートのサービスを受けられ、自分の代わりに求人を探してくれたり、細かい条件にも柔軟に対応してもらえると定評です。
- 40代女性(介護福祉士|年収380万円)
- 評価:★★★★★
- 検索していなかった地域以外からもスカウトメールがきたりしたことで、条件を見直すきっかけも作れたと思います。転職サイトのサービスや機能が便利で、転職に対する意欲も上がりますが、スカウトメールなどがぱたりと来なかったりすると、逆に自分から応募することに躊躇してしまうことがありました。
2位 マイナビ介護
ランキング第2位は『マイナビ介護』。
マイナビ介護は、『無料転職サポート』のサービスが充実していると評判です。
専門アドバイザーがつき、個別に求人のことや、転職のことなどを相談することが可能。
さらに、書類作成やスケジュール調整までしてくれるので、コスパが良いサービスだと好評です。
対面ではなく、電話・メールの相談になっているので、条件や希望を担当者に話しやすい環境が整っています。
- 30代女性(介護福祉士|年収350万円)
- 評価:★★★★☆
- 求人数がとても多かった印象があります。
アドバイザーの担当者の人に条件を提示した所、沢山求人を紹介してもらえて、無事紹介してもらった求人先に内定を頂いて転職をすることができました。
その後、アフターフォローという形で何度か連絡が来たのですが、1件自分の条件と違う内容だったことを伝えると、応対してもらえたものの、その後何も改善がなかったので、アフターフォローに関してだけ言えば、サービスがそこまでなのかな?とも感じます。
3位 コメディカルドットコム
ランキング代3位は『コメディカルドットコム』。
コメディカルドットコムは、各事業所が直接求人を掲載している為、直接応募先の担当者とやりとりをするのが特徴です。
登録すると、『マイページ機能』が利用できて、そこから応募関係の管理などを一括で行うことができます。
LINEと提携して、AIが求人を探してくれるサービスもあり、今後よりサービスが充実する可能性の高い求人サイトです。
- 30代女性(介護福祉士|年収340万円)
- 評価:★★★★☆
- 以前、アドバイザーのサービスを受けられるサイトに登録したのですが、担当者からの電話や連絡が頻繁に来たことで煩わしさを感じ、コメディカルドットコムに登録をしました。
登録先を変えた瞬間に連絡がパタリとなくなって、自分のペースでゆっくり求人を探せたのでよかったです。
ただ、応募する際に自分の情報をしっかり登録しておかないと応募ができないので、そこは手続きとして面倒だなと感じた点です。
4位 きらケア介護
ランキング代3位は『きらケア介護』。
きらケア介護は、公式ホームページにアドバイザーの顔写真が掲載されている為、どんな人に相談をしているかが事前にわかると定評があります。
求人掲載数は10万件以上で、施設やサービスの条件だけではなく、働き方の希望や職場の雰囲気などが細かく記載されていて、選びやすいことも特徴です。
また、離職率・人間関係についてなど、ネガティブな情報も掲載されているので、慎重に選ぶことが可能です。
- 30代女性(介護福祉士|年収360万円)
- 評価:★★★☆☆
- キャリアアップを希望していて、求人を選ぶことに慎重でした。
そんな時にきらケア介護を利用して、担当者の方が細かい条件や、今後の進め方などのコツを丁寧に教えてくれたのがとても嬉しかったです。
子どもを育てているので、働き方にも細かい条件を提示しましたが、シフト制の土日休みで対応ができる求人を紹介してもらえました。
子育て世代の人にはおすすめできる求人サイトです。
5位 ヘルなび
ランキング第5位は『へるナビ』。
へるナビは、2020年に開設したばかりのサイトです。
掲載求人のうち約6.7割が正社員の求人情報というのが特徴的なサイトで、安定雇用の採用を目指している人にはお勧めできます。
また、公式ホームページに、求人検索や転職に関する『お役立ちコンテンツ』が充実していて、転職時期などに不安を抱いている人がわかりやすいようなコラムが掲載されています。
- 40代女性(介護福祉士|年収400万円)
- 評価:★★★☆☆
- 登録しなくても求人検索ができるところが煩わしさが無くてよかったです。
転職時期や、転職するための必要な準備がまとまりきれていなかったのですが、へるナビの公式ページで記事があって、参考になりました。
ただ、求人の中でもうちょっと非正規の求人があれば嬉しかったなというのが率直な感想です。
6位 かいご畑
ランキング第6位は『かいご畑』。
かいご畑は、専任コーディーネーターが担当者としてつき、転職までのバックアップのサービスを受けることができます。
他社との特徴として、かいご畑を利用して内定が決まった場合、希望者には介護士資格を無料で習得できる『サポート研修』の制度を受けることが可能です。
未経験の人にやさしいサービスが充実しているので、転職未経験者にはおすすめのサイトです。
- 30代女性(介護福祉士|年収330万円)
- 評価:★★★☆☆
- 担当のコーディネーターさんに転職のサポートを受けられて、無事転職をすることができました。
実務経験者でしたが経験も浅く転職ができるか不安でしたが、条件に合った場所が見つかって良かったです。
ただ、資格取得のサポートが受けられない地域だったこともあり、そこが少しだけ残念でした。
7位 e介護転職
ランキング第7位『e介護転職』。
e介転職は、求人条件をシンプルな条件から検索しやすく、公式ホームページでは、検索しやすいと評判のサイトです。
未経験の人が検索するための『資格ナシOK』の条件を提示するほど、未経験者募集の求人も多く扱っている為、初心者に優しいサイト。
会員登録をするとさらに、自分の詳細な条件に合った求人を紹介してもらえるサービスが充実しています。
- 40代女性(介護福祉士|年収350万円)
- 評価:★★★☆☆
- 介護職は未経験で、この年齢でスタートできるか不安でしたが、未経験募集の求人数が多く、条件にあった求人を選ぶことができました。
資格取得の費用を負担してくれる場所が見つかり、とても満足です。
ただ、スカウトメールの求人には、私が希望していた条件と少し違っていたものが来たりしていたので、そこは少し残念でした。
介護士の平均年収に達しているかチェック
ランキングでご紹介し求人サイトは、各特徴によって、自分が利用したいと思える場所を比較して選ぶことが吉です。
さらに、転職を成功させるポイントとして、最も抑えるべきことは『求人の掲載給与が介護士の平均年収に達しているかどうか』をチェックすることが重要です。
介護士の平均月収は年齢や性別によって違いがあったり、事業所の規模によっても違いが生じます。
また、資格によっても月収の幅が変わってくるので、データを比較した上で、自分の状況寄って平均より上にいくかどうかを検討してみると、転職が成功する可能性を高くすることが可能です。
介護福祉士の給料は低い?平均年収と相場、今後給与を上げるには?
自分の年収が平均以下なら職場の見直しも検討
条件が合致していても、平均以下であれば職場の見直しを検討することをお勧めします。
この比較材料は、実務経験者が現職の職場で疑問視するポイントでもあることから、未経験者も同様に、平均を超えた給与を支給してもらえるかどうかをチェックすることによって、転職を優位にすることが可能です。
他の条件がクリアで来ていても、給与の平均が低いということは、事業所の運営が安定していなかったり、労働環境が良くないという不安要素が生じている可能性があるのです。
その点を踏まえ、求人を比較・検討する際には平均を重視した上で条件をチェックしていく選び方をお勧めします。
順位 | サイト名 | 取り扱い求人数 | 詳細をチェック |
1 | ジョブメドレー | 介護士求人数:48,866 | |
2 | マイナビ介護職 | 介護士求人数:52,760 | 公式サイトを見る |
3 | コメディカルドットコム | 介護士求人数:14,106 | |
4 | きらケア介護 | 介護士求人数:44,102 | |
5 | ヘルなび | 介護士求人数:75,238 | |
7 | かいご畑 | 介護士求人数:8,971 | |
6 | e介護転職 | 介護士求人数:71,758 |