一歩街中をはずれると豊かな自然が広がる、北海道札幌市。駅前にも大通公園周辺にも、子連れでランチを楽しめるお店がたくさんあります。この記事では札幌エリアで子どもとランチをする際におすすめしたい店舗を10店ご紹介します。エリアごとに分けてご紹介しますので、札幌へお出かけ予定がある方は参考にしてください。
子連れでランチする時に気をつけるポイント
子連れでランチをするときは、ちょっとした準備が必要です。知っていると役立つ子連れランチのポイントを3つ紹介します。
抱っこひも・ベビーカーによって行き先を考えよう
赤ちゃんが小さいときには、抱っこひもやベビーカーでお出かけすることも多いでしょう。ランチ先によっては、入口に段差があったり、ベビーカーの店内持ち込みがそもそもできなかったりと、ちょっと不便に感じることも増えてきます。なるべくお出かけ前にランチ場所の段差や階段の有無、ベビーカーで入店OKかどうかなどを調べておくと安心です。
子どもの食べられるメニューがあるかどうかもチェックしよう
親子でランチをしたいと考える場合は、できればレストランのメニューをあらかじめ把握しておくとベターです。とりわけができそうか、お子さんが食べたいメニューがあるかなども調べておき、親子それぞれがお料理を堪能できるようリサーチしておきましょう。
必要なものは持参しよう
ランチに出かけて「持ってきてよかった！」というものはどのようなものでしょうか。
もうすでに何度かランチに子連れでチャレンジしているご家庭なら、「うちの子にはこれ！」というグッズが存在するかもしれません。そのほかにも、替えのスタイやお着替え、おむつや授乳ケープなどは用意して、出先でもゆったりとした時間を過ごせるように準備をして出かけましょう。
子連れランチにおすすめのお店
札幌エリアで子連れランチにおすすめしたいお店を厳選しました。
札幌には人気スポットも多く点在していますが、今回はサツエキ周辺、大通公園周辺と、地下鉄やバスで移動しやすい2エリアにわけてご紹介します。
札幌駅周辺
札幌駅周辺は、各公共施設からのアクセスも良好なエリアです。雨や雪にあたらずに移動できる、各商業施設内の人気子連れランチ店を厳選しました。
よつ葉ホワイトコージー 札幌パセオ店
出典：https://tabelog.com/
公式HP：https://www.yotsuba.co.jp/white/menu?shop_type=paseo
住所：札幌市北区北６条西２丁目 JR札幌駅地下街PASEO WEST 地下1F
電話：011-213-5261
アクセス：JR札幌駅、地下鉄さっぽろ駅直結
北海道を代表する企業のひとつ、よつ葉乳業の展開するカフェ「ホワイトコージー」。
ベビーカーで入れるフラットな入口前に設けられたケースには、パンケーキやパフェなど、道産素材にこだわったメニューがこれでもかと並びます。
ランチタイムにはパスタやロコモコ丼なども注文できるので、お子さんととりわけをして、デザートも注文するという方法がおすすめ。いろいろな種類を食べられます。
駅ビルのパセオのおむつ替えコーナーや授乳室は、ホワイトコージーと同じ地下1階のセンターゾーンにあります。安心してお食事を楽しんでください。よつ葉ホワイトコージー 札幌パセオ店の
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遊食豚彩 いちにいさん
出典：https://www.jalan.net/
公式HP：http://ichiniisan.jp/access/hokkaido/sapporo.html
住所：札幌市中央区北5条西2丁目5番地JRタワー ステラプレイス6Ｆ
電話：011-209-5123
アクセス：JR札幌駅、地下鉄さっぽろ駅直結
ステラプレイスの中には、子連れが気兼ねなく使えるランチ場所が多くありますが、「いちにいさん」も親子が安心しておいしい鹿児島産の豚肉料理を楽しめるお店です。
ランチのおすすめは、黒豚とんかつセットや黒豚豚汁セット。雪に覆われる冬に訪れても身体の芯から温まる食事をとることができます。麺のメニューもあるので、お子さんと取り分ける際も便利です。このほか、エビフライなど子どもが好むメニューが盛り合わせられたプレートもランチ限定で注文可能。
「いちにいさん」へはベビーカーごと店内に入れ、お座敷もあるので小さな赤ちゃんを連れている場合でも寝ころばせておくことができます。
授乳室は同じくステラプレイスの6階大丸側にあり、女子トイレにおむつ替えできるスペースも用意されています。
アントステラ（ステラおばさんのクッキー 札幌アピア店）
出典：https://tabelog.com/
公式HP：http://www.apiadome.com/shop_detail/105
住所：札幌市中央区北５条西４丁目 札幌アピア フードウォークB1F
電話：011-209-3447
アクセス：JR札幌駅、地下鉄さっぽろ駅直結
子連れのママやパパは、サツエキ周辺にお昼どきにいると、どちらのレストランも混んでいてなかなか食べる場所を見つけられないという場合があります。
そんなときに便利なのが、地下鉄さっぽろ駅の改札からまっすぐ向かえる「アントステラ」のカフェです。
店頭では焼きたての香ばしいクッキーの甘い香りが漂っていますが、ランチ時にはピラフやパスタ、グリルサンドといったフードメニューも充実。明るい店内でゆったりと過ごせる、穴場的存在といえるのではないでしょうか。
バリアフリーの店内へはベビーカーごと入店も可能ですし、授乳室などはアントステラと地続きの、ファッションゾーンの中に設置されています。
アントステラの
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赤クマ食堂 札幌大丸店
出典：https://tabelog.com/
公式HP：https://kiwa-group.co.jp/akakumashokudo/
住所：札幌市中央区北五条西4-7 大丸札幌8F
電話：011-828-1259
アクセス：JR札幌駅、地下鉄さっぽろ駅直結
JRからも地下鉄からも直結している大丸札幌店には多くのおすすめランチ場所がありますが、赤クマ食堂で本格的な洋食を楽しむのも良い体験になりそうです。
なんといってもおすすめは特製ビーフシチュー。ほろっととろける牛肉が特徴で、濃厚なデミグラスソースは幸せを感じる深い味わいです。お子さんにはお子さまランチがおすすめ。
授乳室は4階まで下りないといけませんが、おむつ替えだけなら同じ階の多目的トイレや女性トイレで済ませられますよ。
赤クマ食堂 札幌大丸店の
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大通公園周辺
観光客に限らず市民の憩いの場でもある大通公園の周辺も飲食店が充実しています。ベビーカーでお散歩したり、噴水で水遊びをしたりしたあとに訪れやすいお店をご紹介します。
OYOBA-RE
出典：https://tabelog.com/
公式HP：https://oyoba-re.owst.jp/
住所：札幌市中央区南2条西5丁目26-2東急ステイ札幌大通2F
電話：011-206-1606
アクセス：札幌市営地下鉄「大通」駅3番新大通ビル出口より徒歩約３分
OYOBA-REは、札幌シャンテや二条市場にほど近いホテル「東急ステイ札幌大通」の2階に位置します。ガラス張りの広々としたこのお店では、オムライスやパスタといったメインデッシュのほかにサラダバー、デザートがつくランチメニューがおすすめ。素材の味を生かした副菜を存分に味わうことができます。子どもむけにはジェラートが含まれるので、お食事が早く終わってしまった場合でもおいしいアイスでママの食事に付き合ってくれそうです。
OYOBA-REはベビーカーのままスムーズに入店でき、そのまま横づけできます。また、半個室のテーブル席もありますので、大勢で利用する際はあらかじめ予約をしておくとよいでしょう。
おむつ替えや授乳にはレストラン内の情報がありません。利用したい時は店舗のスタッフかホテルフロントに相談するか、あらかじめ電話などで確認の上出かけてください。
OYOBA-REの
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オムライスのお店 OMS. 札幌大通ビッセ店
出典：https://retty.me/
公式HP：http://www.yoshimi-ism.com/restaurant/oms_bisse.php
住所：札幌市中央区大通西3丁目7 北洋大通センタービル4階
電話：011-522-5200
アクセス：札幌市営地下鉄「大通」駅直結
大通公園に隣接しているビッセ。スイーツ店などが多く入店していますが、4階には子どもも喜ぶオムライスの専門店があります。卵は新鮮な十勝の中札内たまごを使用し、とろとろアツアツのお料理がいただけます。
スフレパンケーキなどのスイーツも充実しているので、親子でシェアし、デザートまで楽しんでみてはいかがでしょうか。
店内はバリアフリーの作り。ベビーカーのまま入店できます。
ビッセ内には授乳室がありませんが、レストランと同階の親子トイレや多目的トイレでおむつ替えは可能です。
オムライスのお店 OMS. 札幌大通ビッセ店の
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鶴雅ビュッフェ ダイニング札幌
出典：https://tabelog.com/
公式HP：https://www.tsuruga-buffet.com/
住所：札幌市中央区北2条西4丁目1番地 札幌三井JPビルディング（赤レンガテラス）2F
電話：011-200-0166
アクセス：札幌市営地下鉄「大通」駅直結
続々と新しいビルがオープンしている大通界隈ですが、鶴雅リゾートの運営するレストランもまた、落ち着いた雰囲気のなか親子でランチが楽しめる名店です。
ランチ時にはランチビュッフェが。道産米のごはんやみそ汁をチョイスできる羽釜コーナー、温製・冷製のコーナー、デザートのコーナーとホテルなみのビュッフェを堪能できます。
赤レンガテラスには、レストランと同じ2階にベビー休憩室が設けられています。
安心して利用できますので、たまには3世代で訪れるなどランチタイムを心ゆくまで楽しんでください。
鶴雅ビュッフェ ダイニング札幌の
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ISHIYACAFE 札幌大通西4ビル店
出典：https://tabelog.com/
公式HP：http://www.ishiya.co.jp/nishi4/
住所：札幌市中央区大通西4丁目6番地1 札幌大通西4ビル B2F
電話：011-231-1487
アクセス：札幌市営地下鉄「大通」駅直結
雨や雪の日に子連れで出かけた時には、「地上に出たくないな」と思うことも多いのではないでしょうか。
そんなときは地下歩行空間直結のランチ場所を選ぶのがおすすめ。
「白い恋人」で有名な石屋製菓の運営するイシヤカフェでは、ランチ時にはパスタやサンドイッチでお腹を満たすことができます。このほか白い恋人が1つついてくるブレンドコーヒーをはじめ、パフェやパンケーキなどのスイーツメニューも充実しています。
店外のテーブルを利用すれば、そこはもうチカホ内。少々お子さんたちがさわいでもあまり気にならない空間が広がっています。おとなりのキャンディラボも必見です。
授乳施設は同ビル内にありません。おむつ替えは地下歩行空間内の多目的トイレなどを利用しましょう。
ISHIYACAFE 札幌大通西4ビル店の
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ラパウザ小麦の家 時計台前店
出典：https://tabelog.com/
公式HP：https://www.lapausa.jp/shop/shop1819.html
住所：札幌市中央区北1条西3丁目 札幌MNビル2F
電話：011-252-2231
アクセス：札幌市営地下鉄「大通」駅より徒歩3分
時計台やテレビ塔の観光などで大通公園周辺を訪ねたら、おすすめしたいのは「小麦の家」です。
時計台を見ながら2階にあがると、そこはもうレストラン。広く大きな店舗が目の前に広がるので、気軽に入りやすい雰囲気があります。
ピザもパスタも本格的な味を楽しめるのに、お値段はリーズナブル。スタッフは子連れの対応にも慣れているので、安心してランチタイムを楽しめるでしょう。
同ビル内には授乳施設などの設備がないため、必要なときは授乳ケープなどを利用しましょう。
ラパウザ小麦の家 時計台前店の
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子連れでも札幌でおいしいひとときを楽しもう
札幌は、大自然に育まれた道内各地の優秀な食材が集まる都市。このため、何を食べてもおいしく、元気が出る気がします。
今回はサツエキと大通エリアに場所を絞りましたが、ご紹介した店舗は、どこも親子にやさしいお店ばかりです。
ぜひ子連れでも、札幌エリアでおいしいひとときを過ごしてくださいね。