歯科助手の中には、腰痛について普段から悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
歯科助手は、唾液を吸引するときなど、仕事中に腰をかがめる体制になることが多いので、腰痛に繋がりやすいお仕事です。腰が痛いからといって仕事を休むこともできませんし、腰が痛いまま仕事を続けて、さらに痛くなって悪循環。
腰痛の悪循環に陥る前に、できるだけ早く腰痛を治して、仕事を続けていきたいですよね。
ここでは、そんな悩みを持つ歯科助手さんのために、仕事での腰痛の対処法についてまとめて解説していきます。
これから歯科助手を目指したい!という方は、以下をご覧ください。
歯科助手の資格とは?資格の取り方から仕事内容・年収、やりがい等を簡単に解説!
歯科助手の腰痛の理由
腰痛を治すには、まず腰痛の理由をしっかりと把握することが大切です。
歯科助手の腰痛の原因は様々ですが、大きくは以下の2つが考えられます。
腰痛の理由①仕事内容による腰痛
腰痛の一番の理由は仕事内容によるものだと考えられます。
歯科助手は、立ちっぱなしで患者さんの口の中を覗き込んでする仕事が多いです。
例えば、唾液や水を取るバキュームを持つ、治療で使う器具を洗浄する、虫歯治療のセメントを練る、治療中サポートを行うなど様々。もともとの腰痛持ちの方もいるかもしれませんが、多くの場合これらの仕事内容が腰痛の原因だと考えられます。
他の仕事でもそうですが、立ち仕事は同じ体制でいることが多いため、腰痛に繋がりやすいのがつらい点ですね。
腰痛の理由②職場環境による腰痛
職場環境によっても腰痛が起こることが考えられます。
例えば人手不足。
人手が足りていないと一人ひとりの仕事量が多くなってしまいますよね。そうすると、なかなか休憩できずに仕事続きとなってしまい、必然的に立つ時間が長くなり、腰痛の原因になりやすくなります。腰痛に繋がりやすい仕事なので、人手不足が重なるとより腰痛が起きやすく治りにくくなってしまいます。
腰痛を抱えたまま仕事を続けることはストレスにも繋がりますので、これから歯科助手として働く方は、職場環境がなるべく整った場所を選ぶと良いでしょう。
仕事での腰痛の対処法
歯科助手で腰痛に悩んでいる方は、まずはこちらで紹介する腰痛の3つの対処法を試してみるようにしてください。
腰痛の対処法①コルセットなどで腰を保護する
腰痛持ちに効くコルセットを付けることで、仕事中の腰痛が軽くなります。腰痛が完全に治るわけではないですが、つけるとつけないでは腰痛のレベルが段違い。仕事中だけでも腰痛を軽減させたい!腰痛の悪化を止めない!と思う方には是非おすすめです。
「コシビシベルト」で腰をサポート
実際に腰痛に悩んでいる歯科助手さんにヒアリングしたところ、おすすめされたのが「腰椎コシビシベルト」。ワイヤータイプで自分にあった締め付け具合に調整できるので、立ち仕事で腰痛に悩んでいる方は是非一度試してみたください。
腰痛の対処法②睡眠環境を整える
腰痛は睡眠環境によっても大きく変わってきます。
自分にあっていないベッド・マットレスを使うことによって、寝ている時にも腰に負担をかけてしまっていることが。
高いものを買えば良い、ということではないですが、自分にあった睡眠環境を整えることが重要です。
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腰痛の対処法③腰痛に効くエクササイズをする
腰痛にはエクササイズも有効で、定期的に行うことでかなり楽になることも。
身体が硬い状態で仕事をしていると、身体が無理をして腰痛につながることもあります。そのため、朝や仕事前に腰のエクササイズをすることで、身体をほぐしておくことも大切です。
腰痛の対処法④適度に休息を取る
人手の足りない職場では難しいとは思いますが、仕事中はなるべく無理をせず、できる限り適度に休息を取るようにしましょう。休憩中に、腰痛に効くエクササイズを行うのもおすすめです。
腰痛の対処法⑤無理せずに病院に行くことも大切!
もし先ほど紹介した腰痛の対処法でも腰痛が治らず、さらに腰痛が悪化してしまう場合、無理せずに病院に行くことが大切です。
病院に行くとなると、仕事を休まなくてはならなくなることもありますよね。そうなると、「仕事を休むと迷惑がかかってしまう」と、なかなか病院に行きにくいと感じる方も多いと思います。ですが、治療が長引いて腰痛がなかなか治らないと、かえって仕事に影響が出てしまいことも。
仕事を休むのは抵抗がありますが、無理をせずに病院に行き、早めに腰痛を治すことを心がけましょう。
本当にキツイと感じたら無理せず転職も検討!
もし腰痛で辛く、対処法を試してみても治らない場合は、無理せずに転職を検討するようにしましょう。悪化してしまえば日常生活にも影響が出てきてしまうので、無理をして続けるのはおすすめしません。せっかく覚えて慣れた仕事を辞めるのは抵抗がありますよね。ですが、自分の身体を第一に考えるようにしましょう。
もし経験を活かせる仕事がしたければ、歯科受付がおすすめ。歯科助手が受付を行うところが多いですが、受付と分けているところもあります。歯科受付であれば、歯科助手として働いた知識や経験を活かすことができます。また、仕事は座り仕事がほとんどで、重いものを持つ機会も少ないです。
長時間座りっぱなしの場合はかえって腰が痛くなってしまいますが、適度に立ち上がることできるので問題ありません。歯科助手として働いていた経験があれば、転職にも有利になるでしょう。
業界を絞らなければ、腰痛がきつくない仕事もたくさんあります。営業職や事務職は、重いものを持つこともなく、適度に座ったり立ったりができるので、他業界の営業職や事務職も検討すると良いでしょう。
転職するのは勇気がいりますが、焦らず、ゆっくりと自分にあった仕事を見つけましょう。
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