webデザイナーに将来性はある?業界の動向や勝ち残るための方法を解説

webデザイナーに将来性はある?業界の動向や勝ち残るための方法を解説女性の仕事・資格

webデザイナーは、webサイト制作の工程のうち、デザイン作成やコーディングを担当する職業です。しかし最近では、AIや便利なツールの登場により、誰でも気軽にwebデザインができる時代になりました。

そのため、これからwebデザイナーを目指す方や、現役でwebデザイナーとして活躍している方の中には「webデザイナーに将来性はあるのかな?」と不安を感じている方もいるでしょう。

今回は、web業界の動向やwebデザイナーの需要の観点から、webデザイナーに将来性があるのかどうかを考えていきましょう。また、webデザイナーとして業界で勝ち残る方法や、webデザイナーのキャリアアッププランについてもご紹介します!

webデザイナーになるにはどんな資格が必要?おすすめの学習法を紹介

PR

web業界の最新動向

web業界の最新動向

出典:https://www.creal.co.jp/column/706/

経済産業省の「国内電子商取引市場規模(BtoC及びBtoB)(2020年)」によると、2019年度の日本国内のBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は、19.4兆円(前年比7.65%増)、日本国内のBtoB-EC(企業間電子商取引)市場規模は353.0兆円(前年比2.5%増)に拡大しています。

これは簡単にいえば、インターネット上で行われる契約や決済といった商取引の規模が以前より大きくなっているということです。

BtoC-EC市場規模は2010年から2019年まで右肩上がりに上昇を続けており、今後もインターネットを介した商取引の規模は拡大を続けると予想されます。同時に、商取引に利用されるwebサイトやwebデザイナーの需要も増加を続けると考えてよいでしょう。

一方、webデザインの世界にもAI(人工知能)が登場し、これまでwebデザイナーが行っていた作業が自動化されたり、専門知識がなくてもツールの手を借りて気軽にwebデザインができたりといった変化も起こっています。

webデザイナーの将来的な需要は?

先ほども触れた通り、IT業界の発展や電子商取引の市場規模拡大にともなって、webデザイナーの需要は今後も増加すると考えられます。そのため、今後すぐにwebデザイナーの需要がなくなることはないでしょう。

ただし、webデザイナーとして将来的に活躍し続けるなら、web業界では常に進歩や変化が起きていることを意識し、業界の動向を把握しておくことが大切です。また、AIでは代われない専門的な技術やスキルを磨いておくのもよいでしょう。

今後のwebデザイナーは、基本のデザインやコーディングだけでなく、マーケティングやSEOなど、プラスαのスキルを持っていることが強みになるはずです。

webデザイナーとして勝ち残るための4つのポイント

webデザイナーとして勝ち残るための4つのポイント

出典:https://www.internetacademy.jp/it/management/it-basic/taking-advantage-of-sensibility-women.html

webデザイナーを本業として生計を立てるなら、webデザイナーとして就職するだけで終わりではなく、めまぐるしく変化するweb業界で勝ち残っていく必要があります。次に、webデザイナーとして業界で勝ち残っていくためのポイントを4つご紹介します。

ポイント1.プラスαの技術を身に付ける

webデザイナーとして長期的にキャリアを重ねるには、ただ見栄えのよいサイトデザインを作ったりコーディングしたりするだけでなく、プラスαの技術を身に付けることが重要です。

たとえば、サイトの集客や上位表示など、クライアントの要望に応えるサイトを作るためには、ユーザーの行動を分析し、コンバージョンにつなげるマーケティングの視点が役立ちます。

また、扱えるプログラミング言語の種類を増やして、よりエンジニアに近い技術を身に付けるのもよいでしょう。

ポイント2.自分の強みを持つ

webデザイナーとして仕事を獲得するためには、自分のスキルや過去の経験を活かして、独自の強みを作るとよいでしょう。

単なるwebデザイナーという肩書に加えて「マーケティングに強い」「SEOの知識が豊富」など独自の強みを持つことで、自分の価値が高まり、仕事にもつながりやすくなります。

ポイント3.技術や情報を常にアップデートする

webデザインを含むweb業界では、技術が絶えず進歩し、次々とトレンドが移り変わります。そのため、webデザイナーになったばかりのころに習得した技術だけで長期間webデザイナーとして活躍するのは難しく、ベテランでも常に学び続ける姿勢が必要です。

webデザイナーとして将来的に仕事を続けたいと考えている方は、あらゆるメディアにアンテナを張り、常に最新技術に対応できるようにしましょう。

ポイント4.セルフブランディングを意識する

webデザイナーとして上を目指すなら、自分の得意分野や強み、スキルを積極的にアピールし、セルフブランディングを意識しましょう。自身のブランド力を高めることで、業界内での市場価値が上がり、仕事にもつながりやすくなります。

最近では、SNSなどを利用して、誰でも気軽に自分の作品を多くの人に見てもらうことが可能です。SNSで情報発信をすれば、人脈が増えて仕事の獲得につながるケースもありますよ。

webデザイナーのキャリアパス7選

webデザイナーのキャリアパス7選

webデザイナーの将来性や給与に不安を感じることがあるなら、スキルを磨いてwebデザイナーからさらに上位の職種にキャリアアップするのも1つの方法です。

webデザイナーからキャリアアップを目指す場合、webディレクターのようなマネジメント職や、フロントエンジニアやUIデザイナーなどの技術職、フリーランスなどさまざまな選択肢があります。ぜひ、自分の興味や適性に合わせて最適なキャリアパスを見つけましょう。

キャリアパス1.webディレクター

webデザイナーのキャリアパスの1つとして、webディレクターを目指すことができます。webディレクターとは、webサイト制作に関わるスタッフのリーダーとして、進行管理や品質管理、クライアントとの橋渡しなどを担当する職種です。

webデザイナーは技術職である一方、webディレクターはスタッフを取りまとめるマネジメント職の色合いが強い仕事といえます。そのためwebディレクターには、知識やスキル以外に、スタッフと円滑に意思疎通するコミュニケーション力も求められるでしょう。

しかしそのぶんwebディレクターは、webデザイナーよりも高い年収を稼げる可能性がありますよ!

キャリアパス2.webプロデューサー

webディレクターよりもさらに上位職である、webプロデューサーを目指す道もあります。webプロデューサーは、web制作における予算決定や人員配置、クライアントとの折衝など、webサイト制作の計画立案を行う職種です。

担当する業務範囲は会社によっても異なりますが、webディレクターはwebサイト制作を遂行する際の現場責任者であり、webプロデューサーはプロジェクト全体を管理する統括責任者のような存在と考えてよいでしょう。

ただし、webプロデューサーには高いスキルと実務経験が求められるため、webデザイナーからいきなりwebプロデューサーを目指すのは難しいかもしれません。webプロデューサーの仕事に興味がある場合、まずはwebディレクターとして経験を積むとよいでしょう。

キャリアパス3.フロントエンジニア

プログラミング言語の扱いが得意な場合は、webデザイナーのキャリアパスとして、フロントエンジニアを目指すこともできます。フロントエンジニアとは、簡単にいえば、webサイトのフロントエンド(ユーザーが接触する部分)を構築する職業です。

フロントエンジニアは、HTMLやCSS、Javascript、PHPなどの言語を駆使して、webサイトの設計・構築を行います。マネジメント職よりも技術職が向いているという方は、フロントエンジニアのようなサイト構築の仕事に挑戦してみるのもよいでしょう。

キャリアパス4.UIデザイナー

UI(ユーザーインターフェース)デザイナーとは、ユーザー視点でより使いやすいwebサイトをデザインする仕事です。ユーザーインターフェースを直訳すると、ユーザーとサービスとの接点、つまりユーザーが目に触れる部分を意味します。

webデザイナーとして経験を積んだら、ユーザーにとってよりわかりやすいサイトをデザインするUIデザイナーへキャリアアップするのも1つの手です。

キャリアパス5.UXデザイナー

UX(ユーザーエクスペリエンス)デザイナーは、ユーザーがwebサイトを利用することで楽しい、心地よい体験を得られるようデザインをする仕事です。

UXデザイナーには深い知識と高いスキルが求められるため、UXデザイナーを目指す場合は、まずUIデザイナーとして経験を積むとよいでしょう。

キャリアパス6.アートディレクター

アートディレクターは、webサイトに限らずあらゆるメディアや広告のビジュアルデザインを統括する責任者です。

自分でデザインを作成するというよりは、デザイナーやカメラマン、コピーライターといったスタッフを統括しながら、ビジュアル表現を管理するマネジメント職といえます。

アートディレクターになるには、デザインに関するスキルやキャリア、マネジメント能力が必要です。webデザイナーからのキャリアアップ後もデザインに関わる仕事をしたいという場合は、アートディレクターを目指すのもおすすめですよ。

キャリアパス7.フリーランス

webデザイナーとして会社に勤務し、スキルと実務経験を得た後は、フリーランスとして独立するという選択肢もあります。フリーランスになる大きなメリットは、会社の方針にとらわれず、自由に仕事を選べることでしょう。

スキルを伸ばしたい分野の仕事を積極的に受けたり、自由に学習に時間を使ったりできるのがフリーランスの魅力です。また、高いスキルを持ち、人脈なども活用して積極的に仕事を獲得することで、会社員より高い年収を稼げる可能性もあります。

まとめ

IT業界の発展や電子商取引の市場規模拡大を見ると、今後しばらくwebデザイナーの需要は増加傾向にあると予想されます。そのためwebデザイナーは、ある程度将来性のある仕事といえるでしょう。

とはいえ、技術がどんどん進歩し、さらにAIも登場する中で、ただデザインとコーディングのみを担当するwebデザイナーが長期的に勝ち残れるという保証はありません。

そのため、webデザイナーとして長く活躍したい方は、現状に満足するのではなく、最新技術に対応できるよう常にアンテナを張り、さらにマネジメントやプログラミングなど、プラスαの技術の習得を目指すのがおすすめです。

webデザイナーの転職・求人情報をチェック!

webデザイナーの転職 ・求人情報を探している方のために、人気の求人サイトをピックアップしました。

直近の転職を考えている方だけでなく、どういう求人情報があるか知りたいという方は一度求人情報を把握しておくことは今後のキャリアを考えるきっかけになりますよ。

IT求人ナビ

株式会社アクロビジョン社の運営する「IT求人ナビ」。

IT業界や技術に精通した専任のスタッフがキャリアのご相談から企業のご提案、条件面交渉などトータルなサポートを行ってくれます。

気になる方は一度チェックしてみましょう。

IT求人ナビをチェック

webデザイナーのその他の悩み

webデザイナーの抱えるその他の悩みについて、悩んでいる方は以下も見てみてください。
webデザイナーになるにはどんな資格が必要?おすすめの学習法を紹介

webデザイナーに向いている人の特徴とは?スキルや性格を解説

webデザイナーの年収はどのくらい?平均年収と年収アップの方法を紹介