保育士の服装を春夏秋冬&イベント毎に解説。選び方からNGなことまでまとめたよ♪

ファッション・ビューティ
出典:https://www.sanko-hoiku.com/job-info/article_4/

大切なお子様をお預かりする保育士の仕事ですが、普段の仕事着やイベント毎の服装はどのような点に気を配るべきでしょうか? 本記事では、保育士としてふさわしい服装選びのポイントを季節毎・イベント毎に解説していきます!

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保育士の服装のポイントや決まり

実際に保育士として働く上ではどのような点を意識して服装選びをするべきでしょうか? 普段の仕事着を選び際に意識したいポイントは下記の3点です。

ポイント1:動きやすさ

常に子供と接し、動き回ることの多い保育士の仕事では機能性がとても重要です。動きやすく、仕事の邪魔にならない服装を心がけましょう。日常的な業務であれば基本的にはパンツスタイルを選択するのが一般的。スカートは動きの制御があるため、避けるようにしましょう。

ポイント2:安全性

小さな子供は何でも口に入れたがり、不思議なものがあれば触りたがります。そのため誤飲の可能性を最小限に抑えるため、ボタン、スパンコール、ビーズなどの装飾がついた服装は避けるようにしましょう。また紐付き、フード付きの服装も控えた方が良いでしょう。子供が引っ張った際に保育士が転倒してしまう危険性もありますし、転倒時に子供を巻き込んでしまうリスクもあります。万が一の事態を想定して、リスクのない安全な服装を心がけましょう。

ポイント3:清潔感

保育士はスーツを着ていなくとも、社会人です。そのため、一社会人としての身だしなみ、清潔感を意識する必要があります。大切なお子様をお預かりするのですから、ご両親から見てだらしない先生では不快感を与えかねません。安心してお任せいただけるように、まずは清潔感のある身だしなみを意識しましょう。

勤務中によく使用するアイテム

日常の業務の中で保育士として揃えておくべきアイテムにはどんなものがあるでしょうか? 保育士として仕事をする上で、エプロン・ジャージ・チノパン・帽子はマストと言えます。

アイテム1:エプロン

公園、食事、排泄など、様々な場面で保育士の服が汚れてしまうこともあるでしょう。そんな時に1回1回着替えていては大変です。エプロンをつけておけば万が一汚れても、服まで汚さずに済みますし、エプロンだけを取り替えれば良いので安心です。保育士の必須アイテムの1つと言えるでしょう。

アイテム2:ジャージ

動きやすさが重要視される保育士ですから、ジャージは仕事着として活用されるアイテムです。日常的な仕事はもちろん、運動会や遠足など動くことの多い場面では、機能性の高いジャージの着用がおすすめです。

アイテム3:チノパン

動きやすさは重要ですが、きちんと感も求められるような場合はチノパンがおすすめ。特にストレッチの効いた素材であると、より動きやすく感じられるでしょう。ご両親から見ても、きちんとした印象を与えることができます。

アイテム4:外遊び用の帽子(アウトドアハット)

夏でなくとも外は日差しが強く、子供達はもちろん保育士も紫外線や熱中症の対策は必要です。そのために外遊び用の帽子は用意しておくと良いでしょう。一般的にはつば広帽子を使用するケースが多く見られます。

保育士の服装におすすめのブランド実際に保育士の方が利用するアパレルブランドやショップをご紹介します。服選びに迷ったらこちらをチェックしてみて♪

ブランド1:グランディール べべ

出典:https://www.infirmiere.co.jp/shop/r/r60/

医療従事者の制服から仕事の雑貨まで取り扱うアンファミエの系列ブランドである「グランディールべべ」では、保育士用品も多数取り揃えています。機能性はもちろん、キャラクターグッズも取り揃えており、保育士として子供ウケもバッチリなアイテムばかり。デザインだけでなくサイズ感が豊富なのもうれしいポイントです。価格帯も低価格で保育士用品を揃えるなら1度はチェックしておきたいブランドでしょう。

ブランド2:ユニクロ

出典:https://www.uniqlo.com/jp/ja/

シンプルでリーズナブルな商品を取り扱うユニクロも保育士の服装にはぴったりです。汚れるリスクがあり、子供達の安全を守るための保育士の仕事着としてはとにかくシンプルでリーズナブルなものが最適。また、エプロンは可愛らしいキャラクターものを着用する保育士も多いため、中のトップスやボトムスは控えめなものを選択した方がエプロンとのバランスも取りやすいです。ユニクロのシンプルなデザインと機能性が保育士の間でも人気となっています。

ブランド3:ナイキやアディダスなどのスポーツブランド

出典:https://www.grand-deluxe.com/blog/diaries/3429/

動きやすさや機能性を考えてスポーツブランドを取り入れる保育士も多いです。伸縮性・通気性・防寒性など機能性が高く、汚れが落ちやすい素材のアイテムが多いことも理由でしょう。また、ブランドロゴがおしゃれで可愛いので、シンプルな服装でもさりげなくおしゃれを楽しむことが可能です。

季節毎のコーデはこちら。保育士のおすすめ服装サンプル

これまでに説明した保育士の服装の注意点を振り返りながら、季節毎に保育士におすすめの服装を見ていきましょう。

保育士が春コーデに取り入れたいアイテム

春は長袖の割烹着・エプロンスタイルはいかが? 肌寒い日でもインナーで調整が効くので長めのエプロンにしておくと良いでしょう。こちらの割烹着は春らしく花柄の可愛らしい割烹着となっています。薄手の素材なので、中にはシンプルなTシャツなどを着用するのがおすすめです。エプロンとしての機能性はもちろん、まるでワンピースのような可愛らしいデザインが人気のポイントです。

保育士が夏コーデに取り入れたいアイテム

夏は保育士も子供と一緒に動き回るので、言わずもがな暑いです。暑さの厳しい時には半袖のTシャツに7部丈ほどのジャージを着用するといいでしょう。こちらの7部丈ジャージパンツは丈が短すぎず、動きやすさも兼ね備えているので動き回る保育士にはぴったり。サイドに入ったラインが可愛らしく、おしゃれな印象も与えてくれます。

保育士が秋コーデに取り入れたいアイテム

ポイント秋は長袖のトップスに下にはチノパンやジャージなどのボトムを合わせましょう。エプロンは半袖でも長袖でも寒さに応じて調整できるように準備しておくように。こちらのエプロンは秋カラーで、エプロンの止め方もサイドボタンタイプや後ろボタンタイプ、またはリボンで留めるタイプなど好きなデザインを選ぶことができます。エプロンを変えるだけでも雰囲気が変わって仕事着でのおしゃれを楽しむこともできるはず。

保育士が冬コーデに取り入れたいアイテム

冬場は冷えるので暖かな格好を意識したいですが、フードや装飾のついた上着などは避ける必要があります。そのため割烹着として長袖のエプロンを着用が選択肢に入るでしょう。こちらの割烹着はフリース素材で暖かく、寒い冬場の時期でも体を冷やすことなく仕事に邁進できるはずです。

卒入園式は? 遠足は? イベント毎の保育士のおすすめ服装サンプル

保育士は日常生活だけでなく、保護者の方々を交えてのイベントを行うことも。普段は動きやすさや安全性も重要ですが、イベントによっては正装を求められることもあるでしょう。入園式や運動会などイベント毎におすすめの服装サンプルをピックアップしてみました。

保育士が入園式・卒園式で取り入れたいアイテム

入園式や卒園式は正装を心がけましょう。パンツスーツでもスカートでもどちらでも構いません。ただし一社会人のマナーとして、丈の短いスカートや露出の多い服などはNG。こちらのアンサンブルセットは、トレンドのデザインを取り入れつつきちんと感を演出してくれ、清潔感も◎。ジャケットを脱いでも、ふんわりとしたフリルの半袖となっており、腕をカバーしてくれます。過度な露出を感じさせない清潔感のあるデザインもポイントです。

保育士が遠足・運動会で取り入れたいアイテム

遠足や運動会はジャージの着用が基本。こちらはヨガウェアですが、シンプルなデザインでUVカット機能もアリ。フードがNGな保育士にとってフードなしでもしっかり首元までカバーしてくれるパーカーは肌寒い時でも安心して着用することができるはず。袖にはシルバーラメのアクセントがついているのでちょっとしたおしゃれ感を楽しむことも。

保育士が発表会で取り入れたいアイテム

発表会は保育園によってどのような格好をするべきか統一するケースが多いです。正装とまでは行かないケースも多く見られますが、保護者の方が見学にいらっしゃる場合はジャージなどのカジュアルすぎる服装は極力避け、きちんと感のあるチノパンなどを着用すると良いでしょう。こちらのチノパンはウエスト部分がゴム仕様になっているので動きやすく、足を綺麗に見せてくれるストレートデザインとなっています。サイズも豊富に取り揃えているので、細身の方や大柄な方でも着用できるでしょう。

これだけはNG! 保育士が服装選びで気をつけるべきポイント

保育士の服装について、意識したいポイントやブランド、アイテムサンプルをピックアップしてご紹介してきましたが、最後にこれだけはやってはいけない保育士のNGな服装について触れてみます。動きやすさ、安全性、清潔感が揃っていても以下のポイントが守れていないと、「保育士としてふさわしい服装である」と判断できない可能性があるので注意が必要です。

NGポイント1:露出の多い服装

露出の多い服は保育士としてふさわしくないので避けましょう。お子様の保護者から見て、肩出しやミニ丈のパンツなどのスタイルは不快感を与えかねません。また外遊びなども積極的に行う必要があるため、子供と接する中で保育士自身の怪我につながる可能性もあります。最低限の露出にとどめ、過度な露出は避けるようにしましょう。

NGポイント2:奇抜で派手な服装

カジュアルな服装が許されている保育士ですが、あくまでも仕事着としての意識が必要です。派手なデザインや奇抜なデザインの服装は仕事着としてふさわしくありません。自分自身の好みを優先するのではなく、子供やご両親から見た印象を第一に考えて服装選びをするようにしましょう。